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全国大会で優勝
宮脇花綸選手は1997年生まれ、東京都出身のフェンシング選手です。初めてフェンシングに触れたのは幼稚園の頃という筋金入りのフェンシング選手で、そのきっかけは先にフェンシング競技を始めていたお姉さんの影響があったといいます。
小学生の頃には全国大会で優勝するほどの腕前になり、幼いころからフェンシングの未来を担う選手として期待されていました。大学生となった現在は慶応義塾大学に在籍し、さらにフェンシングの腕に磨きをかけ、東京オリンピックでのメダル獲得を目指しています。
宮脇花綸 みやわきかりん【フェンシング】
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「ジュニアワールドカップ」
幼いころからフェンシングの才能を開花させ、着実に成長しながら多くの国際大会にも出場している宮脇花綸選手ですが、必ずしもすべてが順風満帆な競技生活というわけではなく、スランプに陥った時期もあるといいます。
大学進学後は勝つことにこだわりすぎるあまり思うような成績が残せず、リオオリンピックの出場も逃してしまうことになったのです。進学後はジュニア選手だけでなくシニア選手たちと対戦をする機会が増えていったことで、さらなるフェンシングの奥深さを学んだ宮脇選手は、その経験が徐々に結果へと結びつき、その後に行なわれた20歳以下の選手が参加できるフェンシングの国際大会「ジュニアワールドカップ」で優勝を手にします。
【フェンシング】宮脇花綸 みやわきかりん
研究熱心で論文にも
宮脇花綸選手はフェンシングの実力者でありながら慶応義塾大学に通う才女としても知られ、フェンシングについても研究熱心な選手のようです。そのエピソードのひとつとして中学生の頃に書かれた論文があり、その論文ではフェンシングの技やフォームについて細部まで分析が行なわれており、とても中学1年生が書いたものとは思えないほど濃い内容になっています。
また2020年の東京オリンピックでも活躍が期待されるアスリートということで、さまざまな競技のトップアスリートが参加し話題となった、アイドルグループももいろクローバーZが歌う「BLAST」のMVでも、宮脇花綸選手が本番さながらにフェンシングを行なっている凛々しい姿を見ることができます。
宮脇花綸 みやわきかりん
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