声優業界を描いた作品といえば「それが声優！」が記憶に新しいですが、今期はこの「ガーリッシュナンバー」が注目されそうです。

声優という業界のちょっと深い部分にも触れていて、主人公の千歳のツッコミはなかなか的を得ています（笑）

外見がかわいいけれど仕事を完全に舐めきっている千歳とその千歳に厳しい言葉を投げかけるも響かずに頭を悩ませる千歳の兄など声優視点だけではなくマネージャー視点からも業界を描いていたりと現実の厳しさは良く描けてるんじゃないのでしょうか？

アニメ化ということで色々と「それが声優！」と比較されそうでもあるこの作品、色々と現在わかっていることをまとめてみました★

というわけでこの記事では、ガーリッシュナンバーのアニメあらすじや出演声優、小説版と漫画版についても触れてみたいと思います。

ぜひご覧下さい♪

ガーリッシュナンバーのあらすじは？

女子大生・烏丸千歳は「つまんないことはしたくない」という理由から声優養成所の門を叩く。

無事卒業して声優デビューしたのは良いが端役しか回ってこないことから「この業界はおかしい」と言って禪らない千歳。

果たして千歳は声優として成功することができるのか？

ガーリッシュナンバーの登場キャラクターと担当声優は？

それでは、ガーリッシュナンバーの登場キャラクターに担当声優をご覧ください♪

烏丸千歳：CV千本木彩花

主人公。
女子大生でナンバーワンプロデュース（通称ナンプロ）という声優事務所に所属している新人声優。
現状では主役などがもらえずいわゆるモブ役ばかりの仕事をこなしている。
見た目が良いが性格が非常に世の中を舐めきっており、仕事に対する意識も低い。
調子には乗りやすくて凹みやすい一面も。

久我山八重：CV本渡楓

新人声優。千歳とは養成所時代に同期であり事務所もナンバーワンプロデュースで同じ。
天然であざといところがあり、誤解から嫌われることも。
年中ダイエットしている。

片倉京：CV石川由依

先輩声優。千歳と同じナンバーワンプロデュース所属。
関西弁。あまり売れておらずバイトもやっている。

苑生百花：CV鈴木絵理

アイドル声優。ヴォイスエンタープライズ所属。
ミュージシャンとしても活躍しており、父親が有名監督、母親が有名声優というサラブレッド。
そのためか性格が生意気なところも。

柴崎万葉：CV大西沙織

人気声優。いろはプロダクション所属。
役者への憧れが強いために萌えアニメよりも硬派なアニメを希望している。
売れっ子ではあるが上記の理由から現状に不満をもっている。

九頭P：CV中井和哉

アニメ作品の企画や制作を担当しているプロデューサー。
外見もチャラく、中身もチャラい。

烏丸悟浄：CV梅原裕一郎

千歳の兄。ナンバーワンプロデュースのマネージャーを務めている。
元々は声優だったが売れなかったので裏方に転向した。
仕事を舐めきった妹の態度に日夜頭を悩ませている。

十和田AP：CV江口拓也

九頭Pをサポートするアシスタントプロデューサー。
九頭Pとは違い、真面目で性格も温和。

難波社長：CV堀内賢雄

ナンバーワンプロデュースの社長。
豪快な性格で何かとノリが良い。

ガーリッシュナンバーの小説や漫画は？

ガーリッシュナンバーは小説版と漫画版、両方同時に1巻が2016年7月27日に発売されています。

小説版

漫画版

原作は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」で好評だった渡航さんが担当。

さらにキャラクターのデザインはスマホゲーム「ガールフレンド（仮）」でお馴染みのQP:flapper（きゅーぴーふらっぱー）さんが手がけています。

漫画版の作画は堂本裕貴さんとなっていますがこちらも原作の雰囲気を壊すこと無く非常にかわいいキャラで癒やされます♪

漫画版にはアニメの前日譚も収録されているようで、0話と1話、さらに最新話はWeb上で公開されていますので気になる方はチェックしてみると良いかと思います★

外見はかわいいのに世の中を舐めきっている千歳が挑む声優業界。

千歳のセリフに色々と現代の声優業界のちょっとおかしな部分とか触れていて、分かる人にはわかる感じが面白いです（笑）

同じ声優業界を題材にした「それが声優！」とどんなふうに差別化されて描かれるのか、楽しみですね♪

2016年秋アニメの関連記事

2016年秋アニメについてはこちらでまとめています～
https://room-303.net/anime/17071/

管理人のまとめ

ということでガーリッシュナンバーのアニメあらすじや出演声優、小説版と漫画版についてまとめてみました♪

いかがだったでしょうか？

今期アニメの中ではキャラクターはかわいい部類にあたりますし、出演声優も人気の方々が揃っているので安定して楽しめそうではありますね。

現在の声優業界についての光と闇をコメディ調ではありますがきちんと描いていますし、この業界を目指す方にも良い作品となるんじゃないでしょうか？

実際にケンユウオフィスの代表取締役である堀内賢雄さんが作品内でも声優事務所の社長の役だなんてなかなか狙っていて良いと思います♪

最後まで読んで頂きありがとうございました☆彡