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私達が何気なく普段食べている肉まんやチーズ入のハンバーグ、どれも美味しいですよね。
あまり気にすることが無いですが中身を生地に包む工程ってどんな風に進められているのか?
いざ聞かれてみるとすぐに思いつく人は少ないかもしれませんね。
実は生地で中身を包む機械を専門に作成している会社があるのです。それがレオン自動機(株)です。
今回はレオン自動機とその社長・田代康憲さんの情報を集めてみましたのでご覧ください。
田代康憲のプロフィールと経歴は?レオン自動機(株)って?
まずは田代康憲さんのプロフィールをご紹介します。
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名前:田代康憲(たしろ やすのり)
生年月日:1947年7月23日
出身:栃木県宇都宮市
学歴:日大生産工学部卒業
レオン自動機(株)という会社についても簡単に説明します。
代表者 田代 康憲
創立 1963年(昭和38年)3月15日
資本金 73億5,175万円
田代康憲さんは1970年にレオン自動機へと入社、その後1987年に取締役開発第一部長へと就任、1999年には常務取締役第一開発設計担当へと就任されています。
そして2011年2月に代表取締役社長となり現在に至ります。
創業家以外から初めての生え抜き社長ということで話題にもなり、日本食品機械工業会理事や県経営者協会副会長も同時に努めていらっしゃいます。
レオン自動機(株)という名前は普段あまり馴染みの無い会社名かも知れませんが、実はこの分野でのシェアは国内では9割を占めており稼働台数は実に30000台となります。
国内では文句なしのトップシェアを誇っています。
さらに凄いのは国内だけでは無く海外でもその技術は需要が高く、ロシアのピロシキ・イギリスのスコッチエッグ・中国の月餅など実に120もの国と地域で利用されています。
そんな凄いレオン自動機の機械を発明した方が創業者の林虎彦さんです。
林虎彦さんは大正15年5月18日、日本占領下の台湾・渓州で生まれ5人兄弟の末っ子でした。
好奇心旺盛な性格の林虎彦さんは化学・機械・生物・哲学を学び終戦後の1946年に日本へ。
昭和25年3月に金沢市で(株)虎彦という菓子店を創業。
この頃から自動包あん機の開発を開始していますが苦難の連続だったそうです。
金沢の会社を閉鎖し、栃木県藤原町(鬼怒川温泉)に新たに虎彦製菓(株)を創業。
菓子業での売り上げは開発費へと消えながらも苦労の末に昭和38年3月「レオン自動機株式会社」を創業されました。
林虎彦さんが独学で学んだとされる「レオロジーの応用工学」は非常に多数の食品機械の開発に応用され、特許はなんと数百種類。
中でも林虎彦さんが開発した三代開発
・自動包餡機の開発
・パイ・デニッシュの自動生産ラインの開発
・ストレスフリーの製パンラインの開発、
この発明で世界のあらゆる伝統食品の生産が救われ、食文化を守ることに繋がったとのこと。
田代康憲さんは林虎彦さんの愛弟子だということですからその手腕も納得ですよね♪
師弟コンビが開発した機械は今もまだまだ進化しているということですから驚きです。
田代康憲の家族構成は?年収はどれくらい?
田代康憲さんのご家族構成を調べてみましたが現状では情報が見当たりませんでした。
年齢から見てお孫さんがいらっしゃってもおかしくないですよね。
年収ですがレオン自動機(株)の社員の年収は588万6,927円だそうです。
社長の田代康憲さんはそれよりもかなり多いのでは無いでしょうか?
田代康憲さんは3月17日放送のカンブリア宮殿に出演されます。
その時に色々な話が聞けるかも知れませんね。
管理人まとめ
普段私達が何気なく食べているものも、こうしてものを包むという機械で制作され世に出されていたんですね。
しかもそれが日本だけでなく世界でも活用されているということで日本の技術力はやはり凄いなと再認識しました♪
最後まで読んで頂きありがとうございました☆彡
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