スポンサーリンク
WBC2017の壮行試合で台湾の選手で圧倒的に目立っていた選手がいましたね。
王柏融(ワン・ボロン)選手です。
スポンサーリンク
王選手が台湾リーグ初となる200安打を達成した天才と言われる選手で、まだプロ2年というキャリアというのも凄い話ですね。
しかも、打率.414でなかなか見れるものじゃありません。
まるで日本でいうイチロー選手のような存在なんでしょう。
これまで全くのノーマークの選手でしたが、いきなり日本球界デビューもささやかれるようになっています。
王柏融選手とは、いったいどんな選手なんでしょうか。
そこで今回は、王選手の日本球界やメジャーへの移籍の情報、年俸や評価について調べてみました。
ぜひ、ご覧ください~★
王柏融(ワン・ボロン)はWBCに出ない理由は何?日本球界に移籍?メジャーは?
侍ジャパンとの壮行試合では、「3番・中堅」で先発出場を果たした王柏融選手。
初回は楽天の則本昂大投手から痛烈なライトライナー。平田のファインプレーでキャッチされましたが、これが台湾先制の犠牲フライとなりました。
2打席目は3回、やはり則本投手から、今度はセンターバックスクリーンに特大の2ランホームラン。
この時点でもう只者ではない雰囲気でしたよね。
さらに5回の第3打席は、西武の牧田和久投手からレフト前ヒット。
あまり対戦経験はないはずのアンダースローの投手相手も、苦にする様子を見せずにヒットを放つあたり、バットコントロールが巧みなのでしょうね。
6回の第4打席は日本ハムの増井浩俊投手から四球を選び、8回の第5打席は中日の左腕・岡田俊哉投手から右翼へのエンタイトルツーベースを放ちました。
左打者ですが、左投手にも強い一面を見せたというわけです。
王選手はこの試合、3打数3安打3打点1本塁打と大爆発。
試合後のインタビューでは
「うれしい気持ちしかない。レベルの高い日本の投手陣から打てて」
と手放しの喜びようだったみたいですね。
普段から日本のプロ野球を動画サイトなどでよく見ているという王選手。来日前には日本投手陣の情報もしっかり得ていたというから、そんな勉強熱心な姿勢が今回の活躍につながったのかもしれません。
「自分の夢としては、チャンスがあれば将来は日本やアメリカに行きたい」
とも語っているという王選手。
今回の活躍で日本のプロ野球界やメジャーのチームが目を付けないわけはありません。
最終的にはメジャーを視野に入れていることだと思いますが、その前に日本で是非ともプレーしてほしいですね!
というか、十分にあり得ることですし既に王選手が日本球界でのプレーを期待している野球ファンも多いことでしょう。
WBCに出ない理由
実は今回、王選手の所属チームのラミゴモンキーズがWBCをボイコットしているため、王選手はWBC本戦には出場できない模様です。
これほどの選手ですから、このチームのボイコットなければ、間違いなく、王選手はWBCに出場していたことでしょう。
という経緯もあって、壮行試合にかける思いも人一倍強かったのかもしれませんね。
台湾のプロ野球選手としては、日ハムから巨人に移籍した陽岱鋼選手はもちろんのこと、郭泰源、大豊泰昭、呂明賜など、古くから大活躍した選手が少なくありません。
王選手も来日すれば、かなりの活躍が期待できるはずだし、人気の選手になれる可能性は十分にあるといえます。
強打者で中堅を守れる選手となれば、オリックスあたりは喉から手が出るほどほしい選手なんじゃないでしょうかね。
何か動きがあるかもしれませんよ。
王柏融(ワン・ボロン)の年俸と評価をチェック
王柏融選手の年俸や評価はどうなっているでしょうか。
王選手は、台湾のラミゴモンキーズに所属する外野手。右投げ左打ちです。
1993年生まれですから、今年24歳になります。台湾でプロ入り3年目を迎える選手ですが、いよいよ油が乗り切ってきたという年頃ですね。
身長は181センチ、体重は90キロというがっしりした体型です。
ルーキーイヤーは29試合で打率.324、9本塁打。これもなんだか覚醒を予感させる成績ですが、2年目の2016年は大化けしましたね。
116試合に出場して483打数、200安打、打率.414、105打点、29本塁打、長打率.689ですよ。
打率、安打数は台湾リーグ歴代最高だそうで、MVPをはじめ、タイトルを6つも獲得しています。
打率4割越えのアベレージヒッターかと思いきや、本塁打も30本に届きそうなパワーも持ち合わせています。
これはもう、イチローと筒香を足したような選手といえるのではないでしょうか。
これだけの成績ですから、さぞかし年俸もすごいんだろうなと思いましたが、どうやら
5年契約で年俸2000万円ほどだそうです。
安~っ!
ちなみに、先の壮行試合でホームランを放った則本投手は年俸2億円、エンタイトルツーベースを打った岡田投手は年俸4000万円です。
王選手が日本球界にデビューするなら、3年契約で年俸2億円出すというチームもあるのではないでしょうか。
若いですから、まだまだ伸びしろもありますしね。
外野守備の実力がよくわかりませんが、陽岱鋼選手くらいあれば文句なしです。
いずれにせよ、日米から高い評価を受けることは間違いなし。台湾リーグの数倍の年俸で活躍できる場が見つかりそうです。
関連記事
管理人のまとめ
以上、台湾野球のホープ王柏融選手についてまとめてみました。
おそらく、日本の複数球団がマークしていることでしょう。
WBC本戦には出場できないということで、ファンはちょっとがっかりですが、侍ジャパンはラッキーですね。
でも、このままの活躍を続ければ、近い将来NPBで見られるようになるのではないでしょうか。
大谷翔平vs王柏融とか、菅野智之vs王柏融とか、見てみたいですよね。
そんな楽しみな対戦を心待ちにしながら、とりあえず今はWBCで侍ジャパンの勝利を願いましょう~(笑)。
そして、日本でプレーする日がくることを期待しています~!
最後まで読んで頂きありがとうございました☆彡
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。