山井大介(中日ドラゴンズ)大偉業直前まさかの交代指令!!癖のある球!!先発も中継ぎもOK!!

山井大介投手は中日ドラゴンズの投手で、先発も中継ぎもこなせるマルチナ才能を持った投手である。立ち上がりに不安を見せる事も先発の時はあるが、立ち上がりさえ乗り切ればかなり厄介な投手である。変化球はどれも1球品。非常に癖のある球で、特に大きなカーブとフォークボールは厄介な投手。ストレートは驚くほど速くないが非常にタイミングが取りにくい投手の一人。クィックモーションが非常に上手い。故障が多く1年を通して活躍する年が少ない。それでも中日ドラゴンズの首脳陣の評価は高く貴重な戦力として計算されている。

山井大介(中日ドラゴンズ)プロフィール

生年月日1978年5月10日
大阪府出身
神戸弘陵学園高等学校→奈良産業大学→河合楽器
甲子園出場歴なし
2001年ドラフト6巡目
年俸1億2000万円(2015年から3年契約)
中日ドラゴンズ所属

大偉業直前まさかの交代指令!!

その前代未聞の事件が起きたのは2007年日本シリーズ第5戦だった。この日の山井投手は非常に快調で、序盤はパーフェクトに抑え、僅差の試合のリードをしっかり守っていく事になる。この時点ではまさか大偉業がかかり試合になるとは誰も予想していなかった。5回表まで投げてまだパーフェクト。まだまだ半分いつかは打たれる。コントロールがアバウトなので、フォアボールを出す事も予想されていた。しかし、7回表を終えて以前として1人の走者も出さないパーフェクトピッチング。ナゴヤドーム内がざわつき始める。

非情采配

8回表、ここも難なく3人で片づけナゴヤドーム内は騒然としてくる。また日本シリーズを中継しているテレビ局も色めき立つ。8回裏の攻撃が終わりいよいよ日本シリーズの舞台で完全試合がかかる最後のイニングに突入する。ここで信じられない場内アナウンスが流れるピッチャー山井に代わりまして岩瀬。このコールにナゴヤドームいた客席からは、中日ドラゴンズの監督落合博満になんで代えるんだと言った声が上がった。あと1イニングである。打たれてから変えても遅くはない非情采配だった。

マメを潰した事

山井大介投手がマメを潰した事が投交代の理由だったが、こんな大記録がかかっていてしかもそのシーズンもう登板が最後なのだから、マメを潰した状態でも投げる。しかし、非情采配の落合博満は迷うことなく抑えの岩瀬投手をマウンドに送りこんだ。9回表を3人で抑え、リレーによる完全試合となった。史上初の出来事。普通の監督なら間違いなく1本ヒットを打たれるかフォアボールをだすまでは間違いなく続投させる。それをしないのが落合野球。

日本一達成より

翌日の新聞は中日ドラゴンズの日本一達成よりも、山井投手の非情采配による交代が1面を飾った。日本一を決めておきながら、その事は後回しで山井投手の完全試合目前での交代に紙面は大きく割いた。また野球評論家の間でも物議を醸す事になり賛成派と反対派に大きく意見が分かれた。一生に一度出来るかどうかの大記録。山井投手を語る上でこの事を触れない訳にはいかない。

癖のある球!!

非常に癖のある変化球。ストレートは142キロ前後。それ程速くない。変化球は特にカーブとフォークは癖がある。非常に厄介な投手。フォークボールは、つい手を出してしまう。特に三振を多く奪う投手ではないが、要所ではしっかり締めて来る。これが山井投手の投球スタイル。非常に厄介なのがカーブ。ブレーキの効いたボールで変化が大きい。このカーブがあるので、ストレートが生きてくる。カーブの残像が残る。非常に厄介な球。

一瞬遅れ

この球の存在があるので、他のボールに対する反応が一瞬遅れる。流石にカーブをノーマークにする事も出来ない。カーブを捨てる事ができればそれ程癖球には感じないかもしれない。山井投手は投球術に長けた投手なので非常に厄介な存在。決して楽に打ち崩せる投手ではない。ストライクがポンポン入る時は手をかなり焼く。しかも絶妙なコースでストライクを取ってくるので、非常に打ちにくい投手。

先発も中継ぎもOK!!

山井投手は先発でも中継ぎでも任されたマウンドならしっかり仕事をする。先発適正と中継ぎ適性はそんなに変わらない。ここが1番大きな所。抑え以外だったら適正はそれ程変わらない。先発適正S。
中継ぎ適性A。抑え適正C。診断するとこの様な評価になる。しっかりと、投球する事が抑え以外では出来る。中継ぎも回の頭から行けば、先発で最初のイニングを投げるのと同じ。山井投手の場合はロングリリーフを任される事が多い。

1軍登板

今季(2017年)はまだ1軍登板がないのが気になる。故障の多い投手だけに余計に気になってしまう。山井投手の現役生活は山あり谷ありと言ったところ。なかなか平坦なプロ野球人生を送る選手も少ない。平坦であったら苦労しない。プロ野球の世界は障害物だらけ。いかにこの障害物をクリアしていくかが山井投手にとってもカギになる。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA