吉田一将(オリックスバファローズ)制球力抜群!!セットアッパー!!マルチ!!

吉田一将投手は2013年のドラフト会議で、1位指名し獲得した投手です。社会人時代はそれ程、変化球を多く投げないタイプの投手でした。最速148キロのストレートに切れ味抜群のスライダーがウイニングショットでした。プロに入ってからもスライダーはウイニングショットの一つとして使っています。カーブ・フォーク・チェンジアップ・ツーシームを投げ分けます。

カーブはタイミングを外すときに非常に有効な球です。ストレートは球速表示以上にバッターは感じます。非常に伸びのあるストレートです。手元で伸びる感じの球です。普通に構えていたら、振り遅れます。ツーシームをプロに入ってからは効果的に使っています。プロ入り前は、ストレートとスライダーが投球の8割を占めていました。非常にスライダーには自信を持ってうる投手です。

<!–

2138237905916653301_3

–>

吉田一将(オリックスバファローズ) プロフィール

生年月日1989年9月24日
奈良県出身
青森山田高等学校→日本大学→JR東日本
甲子園出場歴なし(学校は出場も登板機会なし)
2013年ドラフト1位
年俸3500万円
オリックスバファローズ所属

制球力抜群!!

吉田投手を語る上で制球力の良さを挙げずに話は進みません。非常に安定した制球力を誇ります。プロ1年目は先発が持ち場でした。プロ入り1年目から、伸びのあるストレートと切れ味抜群のスライダーをウイニングショットにカーブ・フォーク・チェンジアップ・ツーシームを効率良く投げ凡打の山を築き上げましたが、1年目は思った様な成績は残せませんでした。1年目は5勝6敗防御率3.81でしたが、防御率の割にはフォアボールが少なかったです。フォアボールで自滅するタイプではありません。

勝負球でスライダー

コントロールが良いというのは投手に取って大きなアドバンテージになっていますね。簡単にストライクがとれますからね。しかも置きにいく球ではなく、コーナーへ狙って投げる事が出来ます。これは非常に大きいですね。変化球でもストレートでもカウントを整える事ができます。余り制球に苦しむ吉田投手をみた事はありませんね。非常にストライクを取るのに苦労しないタイプですね。プロ1年目で伸び悩んだ要因はスライダーへの依存だと思います。勝負球でスライダーを選択する事が多く狙われてしまいました。

勝負球に他の変化球

プロのバッターになって来ると、この辺りは容赦しませんからね。スライダーはプロでも通用する球ですが、余りにも偏っていると狙い打ちされてしまいます。そこで適度に勝負球に他の変化球を交えないとプロでは厳しいと言う事を悟ったと思います。制球力はとにかく抜群なのですから、これを生かさないのは勿体ないです。当然自信のあるスライダーと他の変化球では投げる時に、迷いはあると思います。スライダーで打たれたら仕方がないと言う気持ちが少なくとも1年目にはありました。

転機を迎えセットアッパーへ!!

転機を迎えたのは昨季(2016年)です。セットアッパーとして起用され、見事に配置転換がはまりました。セットアッパーは基本的に1イニングです。長くても2イニングまで。1イニングなので、より集中力が増しましたね。ストレートに伸びがありますから、セットアッパーとして起用したのはハマりましたね。昨季の成績は5勝2敗1S・21ホールド・防御率2.66の好成績を残しました。これくらいの数字を残してくれればベンチとしても安心して、送り出す事が出来ます。セットアッパーとして起用したのは大正解でしたね。

首脳陣のファインプレー

首脳陣のファインプレーですね。投手にも適材適所と言うものがありますからね。吉田投手はセットアッパーが一番合っていたと言う事になります。よく、最初からセットアッパーとして使っていればよかったのでは?と言う人がいますが、最初から使って結果が出るのが分かっていたら苦労はしません。結果が出るか出ないか分からないから苦悩するのです。最初から適材適所が分かっていたら、首脳陣も苦労する事はありません。それがプロ野球の世界です。中々、最初から適性を見抜くのは大変です。

吉田選手のマルチな才能

吉田投手は、投手としてはマルチな才能を持っています。先発でもいけますし、中継ぎ抑えとしてもいけます。但し、1番能力を発揮する事が出来るのは、セットアッパーです。来季(2018年)以降オリックスバファローズがクライマックスシリーズなどに進出した時にマルチな働きを見せてくれるのが、吉田投手です。こういう投手が1人いるとチームとしてはかなり楽になってきます。基本的にセットアッパーとして待機ですが、何か先発投手陣にアクシデントが発生した時に代用として使えるのは非常に大きな存在ですね。

マルチな才能を誇る吉田投手ですが、やはり適所はセットアッパーです。才能があるのでマルチな投手になってしまうのですが、本来ならセットアッパー1本です。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA